「七ヶ宿ダム」の下流で白石市と七ヶ宿町の境目に高さ約65m、幅約100mもある国の天然記念物「小原の材木岩(おばらのざいもくいわ)」と、小原の自然を満喫できる憩いの公園があり、そこで食べた「そば処 小原なごみ茶屋」の「十割そばセット」を紹介します

- 白石から国道113号線を山形方面に走り七ヶ宿ダム手前に「材木岩」の看板があるので看板に従って公園に入っていきます。
- 公園内の共有駐車場に車を停めて歩いて「材木岩」に向かうと左手に「小原なごみ茶屋」が見えて来ます。
- ジャンルは「そば」。
- ロケーションは、一軒家レストラン。
- 家族、知人、友人、デートで利用できます。
おすすめポイント
- タイムスリップしたような感覚になる場所です。
- 静かな場所で細打ち十割そぼを堪能できます。
材木岩公園案内図
材木岩公園の「材木岩公園案内図」を見ると「材木岩」のほかに「県指定有形文化財」の「検断屋敷」「材木岩風穴」「水と石との語らいの公園」がありました

まずは、材木岩公園を散策しながら「材木岩」に行って見る事に。。。

材木岩に行くには、「材木岩風穴」の看板矢印の方向に進み、周囲が山に囲まれて江戸時代を思わせる建物の前を通っていきます。。。

こちらの建物は「検断屋敷」という県指定有形文化財で歴史を感じさせます

「検断屋敷」の隣が「なごみ茶屋」で「そば」の「のぼり旗」が目印。。。

建物の前を通過して奥に進んでいくと、右奥に崩れたような岩肌が見えてくるので、遠目でもそこが「材木岩」かなと分かりました

さらに道を進んでいくと、石で作られた休憩用の椅子がありましたが、残念ながら当日は雨だったので座れませんでした

終点には、「七ヶ宿ダムの構造」「七ヶ宿公園」「ダム周辺のご案内」の案内板が埋め込まれた「材木岩」風の壁が作られていて、目の前で本物の材木岩が見学出来ます

材木岩
白石川を挟んで見えるのが、国の天然記念物、高さ約65mの「材木岩」ですが、目の前に倒れて来そうな感じがして圧倒されます

近くで見ると、岸壁が木材を立てて並べたように見えますが、地震の影響でだいぶ崩れていて、崩れた石は切断された木片のようにゴロゴロ転がっていました

一目見ただけで、この岩壁が「材木岩」と呼ばれる理由が分かりました

自然って不思議な事ばかり
小原なごみ茶屋へ
外観
「材木岩」見学を終えて「小原なごみ茶屋」方向に戻る時は、静かな風景が都会のコロナ騒ぎを忘れさせてくれました

「小原なごみ茶屋」の屋根は現代風ですが、茅葺の「検断屋敷」と並んでる姿を見ると、昔の日本の風景だなと改めて思いました

店内のようす
建物に付いてる窓と入口の引き戸が格子状になっていましたが、外からだと店内の様子が見えず、人の気配も感じなかったので誰も居ないのかなと思い、そーっとドアを開けて中に入ると、店内には店の人もお客さんも居たので安心しました(笑)


テーブルが満席でカウンター席に案内されて座りましたが、格子状の窓からカウンターに差し込む光と木の温もりが、とても落ち着く感じでほっと一息。。。
格子状の窓は、外からだと店内はよく見えなかったけど、店内からは人が通る様子がハッキリと見えるので、自分が店内を覗き込んだ姿は、バッチリ見られてましたね(笑)


カウンター席のほかにテーブル席と座敷もあるようです

