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【丸森町】蔵の郷土館・齋理屋敷を紹介します

saku2028
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今回は、丸森町の「蔵の郷土館・齋理屋敷」を見学して、見所満載だったので紹介します

写真撮影については許可を頂きました

齋理屋敷とは
  • 江戸時代後期から昭和初期にかけて幅広い事業を展開して七代にわたり栄えた豪商、齋藤理助氏の屋敷で「齋理屋敷」として知られている。
  • 角田市から国道113号線を丸森方面に走り、阿武隈大橋を渡ってまもなく信号のある交差点を丸森町内へ右折して道なりに走り、突き当りのT字路を左折して左側に駐車場があります。
  • 丸森物産いちばの駐車場に停めて、道路の向かいにある「齋理屋敷」に入ります。
  • 道路側に面してる蔵が「店蔵」で、入館料を支払う場所となっています。
  • 入館料を払ってから、最初に「店蔵」の1階と、2階の見学からスタートです。
  • 「1.店蔵」「2.嫁の蔵」「3.表門」「4.居宅」~「11.業の蔵」「12.住の蔵」~「15.時の蔵」~「21.庭」まで見所が随所にあり、それぞれの蔵の中は展示用に工夫されていて飽きずに丸森町の歴史を知ることができます。
  • 齋理屋敷の中には、「登録有形文化財」に指定されているものが多数あります。

店蔵

登録有形文化財の「店蔵」は、道路に面した場所にあり、大きな「齋」の暖簾が目立ちます

写真左側に見える門は「表門」(登録有形文化財)です

「店蔵」は齋理屋敷の中では一番古い蔵で、1階では呉服の販売、2階は商品の収納に使用されていたようです

「店蔵」から居宅へ向かう長い通路があって、その途中の右手に御手洗い、左手に庭園が見えます

石風呂

明治の終わり頃、当主が親類の反対を押し切って建てた石風呂で、別な場所でお湯を沸かして運ばせたそうで

夕方入るには、朝から準備するという贅沢な風呂だけど大迷惑な風呂だったようです

※登録有形文化財の石風呂

居宅

居宅は、以前のイメージを残して昭和63年に建て替えられて、展示室となっていますが、今回は着物が展示されていました

この部屋は、「雛人形」を部屋いっぱい並べられる時期があって、開始されるとテレビで紹介されるほど有名な場所です

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雛人形も見たいですね

齋理屋敷では、要所要所に当時の様子が分かるように説明書きが掲示されているので、読んでいるだけで時間があっという間に過ぎていきます

建物の天井とか飾り窓とか、見た事の無いような造りで、感嘆の声が出てくるばかりです

業(なりわい)の蔵

「登録有形文化財」の「業(なりわい)の蔵」で、ご祝儀用の組膳などが収容されていたようです

住まいの蔵

「登録有形文化財」の「住まいの蔵」で、質草を収容されていたそうで、2階に使用人が寝泊まりしていたようです

齋理新館

齋理屋敷会館10周年の平成10年7月に現在の建物が新築されたようです

齋理がもっとも栄えていた大正時代の洋風建築となっています

2階には昭和初期の齋理周辺を再現したジオラマが展示されていて、細かい作りを見ていると感動します

時の蔵

「登録有形文化財」の「時の蔵」は明治後期の建築で、骨董品などが納められていたようです

五月人形の兜ケース飾りはいつまでも残せますね

雛祭りは昔から大事にされている日本の伝統行事ですね

まとめ

齋理屋敷
  • 「齋理屋敷」の存在は知っていましたが、今まで道路に面した「店蔵」を遠目に見ていただけでした。
  • 今回、じっくりと中を見学させていただいて、こんなにも「登録有形文化財」の蔵があったのかと驚かされました。
  • 自分の蔵のイメージは、古臭くて暗~いジメジメした感じでしたが、臭いもしないし、ジメジメもしていないし、とにかく古臭い感じは無いです(笑)
  • 豪商は良い暮らしをしていたのかなと思うけど、地域の人達の面倒を見ていた事もわかりました。
  • 非公開の蔵を含めて21ケ所あり、そのうち「登録有形文化財」に指定されているのは、12ケ所あります
  • 現在も季節毎に色々な催しが行われているので、見学をお勧めします。

インフォメーション

店 名:蔵の郷土館「齋理屋敷」

住 所:宮城県伊具郡丸森町町西25

営 業:9:30~16:00
 ※企画や企画や催事により、異なる場合があります

定休日:月曜日
 ※祝日の場合は翌日

駐車場:有

料 金:
 個人:大人620円、子供310円

 団体:大人520円、子供260円

電 話:0224-72-6636 

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  1. かえるぴょこ

    伝統的な建物と洋風建築と時代の流れを感じながら
    豪商の生活を今、見て感じる事が出来るのは貴重ですね(´ェ`)

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