宮城のSAKUだっちゃ
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冬の遊び

昭和の冬の遊びを教える

昭和時代の自分が小学生の頃、冬の遊びといえば。。。

  1. 手作りの「凧揚げ」
  2. 手作りの「竹スキー」「そり」遊び
  3. 水田での「長靴スケート」遊び

この3種類くらいで、テレビはありましたがほとんど外で遊んでいました。

①手作り凧揚げ

Kite Kites Fun Summer Sky Outdoor  - basker_dhandapani / Pixabay

当時は竹を細く切って障子紙を貼って作っていましたが、今は、手作りの凧というよりも凧揚げを見る事も少なくなりました。

飛んでないですね

②手作りの「竹スキー」、「そり」遊び

小学生の頃やっていた「竹スキー」を知ってる方はいるでしょうか?知っている方は懐かしい時代を思い出してみてください。

当時は親が子供の遊びに干渉する事がなかったので、「竹スキー」「そり」は、子供達がそれぞれ自分で作って遊んでました。

今回は当時やっていた「竹スキー」の作り方を説明していきます。小学生時代の記憶を頼りですから、多少違うことがあるかもしれませんが、ご容赦願います。

竹スキーの材料確保

Kyoto Japan Bamboo Bamboo Forest  - 12019 / Pixabay

  1. 竹山に行き手頃な竹を見つけて「のこぎり」で伐採します。(※無断で他人の土地に入り、伐採することは禁止されています)
  2. 枝類はすべて切り落とし竹の太い個所だけを持ち帰ります。
  3. 1本の竹の中でも太い部分を選び、節の上10cm位で切り落とします。
  4. 右の絵が「竹スキー」の材料となります。

Saw Tool Carpentry Carpenter  - Clker-Free-Vector-Images / Pixabay

のこぎり

竹スキー作りその1(竹割)

  1. スキー材料として選んだ竹を縦に二つに割ります。
  2. 節のある方を上にして、真ん中の位置に「手斧」の刃を当てる。
  3. 「手斧」の上を木づちで叩くと竹が少し割れる。
  4. 節の部分が割れるまで叩きます。
  5. 節の部分が割れるとあとは簡単に割れるので刃を反対にして割ります。
Handle Equipment Axe Hatchet Steel  - 12995263 / Pixabay

「手斧」

neko

危ないですよ

この2枚で両足分の「竹スキー」の材料ができました。

竹スキー作りその2(切り込み)

次に足を乗せる場所を作ります。

  1. 割った竹の節から長い方に「手斧」で切れ目を入れます。
  2. 節の手前で止めれば割れる事はありません。
  3. 止める位置は節から5cm位を目途です。
  4. 3つに分けるか4つに分けるかは個人の好みなので何度も作ってみて、自分の足にしっくりするのが良いと思います。

竹スキー作りその3(焼き入れ)

次に竹を曲げる準備をします。

  1. 風呂用の薪を燃やします。(当時は薪で風呂を沸かしていた)
  2. 切り込みの終わった竹に雪をたっぷり乗せます。
  3. 雪が乗ったまま、燃えてる薪の上に乗せます。
  4. 雪が溶けるまで火の上に置いておきます。(竹は焼けません)

竹スキー作りその4(曲げ加工)

次に竹を曲げます

  1. その3の状態で雪が溶けたら竹を火の上から外す。
  2. 建物等の固定された所の隙間に竹の節側を水平に入れる。
  3. 切り込みを入れた側を持って一気に持ち上げるとグニャっと曲がる。
  4. 好みの角度に曲がったらすぐに雪の中に入れて熱を冷ます。

このように曲げます→

竹スキー作りその5(穴あけ)

次に竹に穴をあけます

  1. 先の尖った鉄の棒を風呂の薪の火の上に置く。
  2. 先端が赤くなったら取り出す。
  3. 赤くなった先端を竹の節の上側に押し付ける。
  4. ジュッと音がして穴があきます。
  5. 両足分の竹に穴をあけます。
  6. 穴をあけた竹は雪に入れて冷やします。
  7. 鉄棒も火傷しないように冷やします。

竹スキー作りその6(ロープ付け)

次に2つの竹をつなげます

  1. その5であけた穴にロープを通して竹二つをつなぎます。
  2. ロープの長さは自分の慎重に合わせて調整します。
  3. ロープの調整が終わったら完成です。
  4. 竹に切れ目を入れた所に足を乗せてロープを持って滑ります。

  • 滑るイメージは書いていませんが、想像してみてください。
  • ロープをつけるのは転んだ時に「竹スキー」だけ滑って行かないようにする為です。
  • 当時は坂道を探して、朝から夕方まで滑って遊んでいました。

Mountains Trees Ski People Crowd  - Aiky82 / Pixabay

まとめ

  1. 「竹スキー」はすべて子供達が作ります。
  2. 竹山で鋸を使い竹を伐採します。
  3. 竹の節を利用して長さを決め、切断します。
  4. 竹を手斧またはナタで竹を縦に割ります。
  5. 竹に雪を乗せ火であぶります。
  6. 竹が柔らかくなったら竹を曲げます。
  7. 鉄の棒を火で焼いて竹に穴をあけます。
  8. 穴にロープを通して完成です。

  • この作業に親は干渉しませんので、全部子供達でやってました。鋸で手を切るとか、ナタで手を切るとかは普通で、その手当も自分達でやっていました。
  • どのような太さの竹が良いのか、長さは、曲げ角度はと、考えながら自分に合う物を作っていく過程は、経験しないと分からないものです。
  • 竹スキーはこのような感じで作りますが、ソリは木材を使用して、座る場所、足を乗せる場所、手を持つ場所それぞれ別に作り組み立てて、舵を取りながら滑れる物を作るので高度な技が必要となります。

Sled Austria Meadow Mountaineering  - Ri_Ya / Pixabay

③水田での長靴スケート遊び

  • スケート靴が無い時に、長靴にスケート金具を取付けて滑るというものです。
  • 水田に水をはり凍った所を滑るってだけで、今のようなフィギアスケートとかのように華麗に滑るわけではありませんが楽しかった事を覚えてます。

People Ice Skating Arena Ice Rink  - Ben_Kerckx / Pixabay

最後まで見ていただきまして有難うございます。

昭和時代の遊びはいかがだったでしょうか? 時代時代に、それぞれの遊び方があると思いますが、どんな事でも経験によって学ぶ事が多いと思います。

なんでもやってみる、やらせてみるという事が大事ではないでしょうか。

POSTED COMMENT

  1. 竹スキー、初めて知りました!
    すべての作業を子供たちだけでやる、って
    かなり高度な技術が必要ですね。
    だけど、昔はそれが普通だったのですよね。
    怪我をして道具の危険さを知り、試行錯誤して
    自分流のスキーを作るんですものね。

    私は凧揚げで、電線に引っかからないように良い場所を探すのが大変でした(;´∀`)

  2. おののいもみ より:

    今年はコロナで凧あげが人気みたいですね~昔みたいに親子で手作り凧を作ったらきっといい思い出になりますよね~(o^・^o)

  3. みー より:

    すごいね 今の子にも親にも無理そう あれが危険これが危険ばかりだと経験不足になりますよね。
    なかなか凧あげも竹スキーもできる場所が昔からないのが残念です 

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